2000年3月16日に新婚1年目の主人と開店した「居酒屋わんさか」は、
そりゃ〜も〜、めちゃくちゃ忙しかったです
定休日は毎週日曜日のみ。
夕方5時〜夜中2時まで、お客さんが、ずーっとずーっときれる事なく
店名通り「わんさか」押し寄せ、仕込みをしてもしても、間に合わず、
睡眠時間がほとんどない状態が約3ヶ月続きました。
その間、主人も私も、みるみるやつれていき、心身ともにかなり疲れていました
疲れの原因は、
主人は、大量の仕込みと、私への教育&不満。
私は、体の疲れと、仕事が全く出来ない私に対する主人の容赦ない毎日の罵倒の嵐!
が原因でした。
なんで、手伝ってあげてるのに、ありがとうの言葉は、いっさいなく、
こんなに怒られなあかんのよ!!!!!!
こんな生活、私が思い描いたような新婚生活じゃない!!!!!
自分の時間が全くなくなり、
美容室にいったり、新しい洋服を買いに行くのもおっくうになるくらい、
疲れがピークに達していて、段々、弱音を吐くようになりました。
いつからか、毎日、口喧嘩が絶えなくなり(今、思えば私の根性が足りないだけ)、
営業が終わると、私は毎日 ワンワン泣いて、主人にこう訴えるようになりました。
「毎日毎日、ホンマしんどいねん!お店に出たくないから、誰か雇ってやっていってや!!!!!」
「そんな金ないわ!どんなけ借金してるか分かってるやろ!」
「あんたが、やりたかった店やろ?あたしのする事が気に入らんかったら、
良くできた人みつけて、やったらいいやん!あたしは家で留守番しとくわ!!!!!!」
「家におるだけやったら、お前なんかと結婚してへんわ!!!!!!」
「何やとぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!!!!」 大噴火……………
だいたい毎日こんな感じでしたね〜(笑)
叫びながら、大泣きしながら毎日毎日ケンカざんまい(笑)
でも幸か不幸か、どんだけ店でケンカしても、狭〜い自宅に帰ったら、
当時は1つしか部屋がなかったんで(笑)
自然に仲直りしてましたね(笑)
狭いながらも楽しい我が家〜♪って感じですかね…。
ホンマ懐かしい時代です。