ケンカ☆わんさか

わんさか女将

2007年07月07日 05:43

2000年3月16日に新婚1年目の主人と開店した「居酒屋わんさか」は、

そりゃ〜も〜、めちゃくちゃ忙しかったです

定休日は毎週日曜日のみ。

夕方5時〜夜中2時まで、お客さんが、ずーっとずーっときれる事なく

店名通り「わんさか」押し寄せ、仕込みをしてもしても、間に合わず、

睡眠時間がほとんどない状態が約3ヶ月続きました。

その間、主人も私も、みるみるやつれていき、心身ともにかなり疲れていました

疲れの原因は、

主人は、大量の仕込みと、私への教育&不満。

私は、体の疲れと、仕事が全く出来ない私に対する主人の容赦ない毎日の罵倒の嵐!

が原因でした。



なんで、手伝ってあげてるのに、ありがとうの言葉は、いっさいなく、

こんなに怒られなあかんのよ!!!!!!

こんな生活、私が思い描いたような新婚生活じゃない!!!!!




自分の時間が全くなくなり、


美容室にいったり、新しい洋服を買いに行くのもおっくうになるくらい、


疲れがピークに達していて、段々、弱音を吐くようになりました。


いつからか、毎日、口喧嘩が絶えなくなり(今、思えば私の根性が足りないだけ)、

営業が終わると、私は毎日 ワンワン泣いて、主人にこう訴えるようになりました。

「毎日毎日、ホンマしんどいねん!お店に出たくないから、誰か雇ってやっていってや!!!!!」

「そんな金ないわ!どんなけ借金してるか分かってるやろ!」

「あんたが、やりたかった店やろ?あたしのする事が気に入らんかったら、

良くできた人みつけて、やったらいいやん!あたしは家で留守番しとくわ!!!!!!」

「家におるだけやったら、お前なんかと結婚してへんわ!!!!!!」

「何やとぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!!!!」    大噴火……………

だいたい毎日こんな感じでしたね〜(笑)

叫びながら、大泣きしながら毎日毎日ケンカざんまい(笑)

でも幸か不幸か、どんだけ店でケンカしても、狭〜い自宅に帰ったら、

当時は1つしか部屋がなかったんで(笑)

自然に仲直りしてましたね(笑)

狭いながらも楽しい我が家〜♪って感じですかね…。

ホンマ懐かしい時代です。

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