吉本新喜劇の立ち稽古
いよいよ「吉本新喜劇」の立ち稽古です。
本番と同じように最初からスタート。
客席に、お客様の代わりに演出家の方と、スタッフの方がいらっしゃる以外は、全て本番通り。
私達、若手は幕開けに登場する事が多いので、緊張してる時間もなく、慌ただしく、ステージにスタンバイ。
初めての「新喜劇」での私の役柄は《昼休みに喫茶店でお茶してるOL》でした。
ちなみに《喫茶店》です。《カフェ》とちゃいますよ(笑)
「新喜劇」での先輩が、先輩OLの役で、私が後輩OLの役でした。
先輩が、いろいろと合間に、教えて下さったり、段取りして下さったりしたので、とどこおりなく私の出番は終了しましたが、かなり心臓バクバクでした。
私達OL2人が、昼休みに丸テーブルで偶然隣合わせた《竜じぃ》(=井上竜夫さん)の話を聞いているという設定です。
竜じぃが、一生懸命、昔話をしてる最中に、だんだん声が小さくなってきて、寝てしまう。
そこを、先輩が「寝なーー!」と、頭をはついて(たたく)突っ込みをいれる。
そこで、笑いがおきて、芝居の本題に入る役者さんが登場・・・という感じでした。
関西人の方なら、なんとなく、想像つきますよね?きっと(笑)
私の出演場面は、それだけでしたので後は、ずっと、皆さんのお芝居を客席で見せていただきました
(もちろん"偉そうな見方"にならないように客席の、うーんんと後ろの方で、ひっそりと、です。)
タダで!「吉本新喜劇」を見れるんですよ!
勉強させていただく目線で見ないといけないのに、すっかり(面白〜い!)と見入ってしまいました。
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