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2007年06月06日

新喜劇が上演されるまで…

今は違うかもしれません…と前置きさせていただきますが…。私がお世話になっていた約15年くらい前の「吉本新喜劇」は、本番の舞台が始まるまで、の通し稽古は、多分…3回くらいだったと思います…。3回ですよ!!たっの3回!初めて出演が決まった時〜今、振り返ると、正直めちゃめちゃビビりました。4回目には、もう本番ですからね〜!最初の一回目は、台本読み。役者が集まって、最初から最後まで台本の読み合わせです。もちろん若手は立っている者や、座る事があっても端っこの方ですよ!皆が台本を読んでる間に、本番用のセットが(NGKの)舞台で組まれます。その間も、衣装さんが、あらかじめ用意して持ってきて下さっていたものを男女の楽屋に用意して下さいます。そうこうしてるうちに、《台本読み》が終わり、いよいよ衣装を付けて《立ち稽古》が始まる為、舞台へ向かいます。この間が若手は忙しいんですよ〜!男性の若手は、師匠方、兄さんの衣装の用意や(師匠や兄さん方の衣装等で足りない物があれば、衣装さんまで走ったり…女性
の若手も同様)、その他もろもろの、準備を手伝い、女性の若手は姉さんの衣装の準備や、お着替えのお手伝い(姉さんがスッと衣装を着やすいように横で手際よくスタンバイ)や役柄によっては特殊な?髪型を作られるのに、必要な、ビンやゴムなどを横で持ってスタンバイ、姉さんに(ぼーっとしてて、使えないヤツ!)と思われないように全神経を集中させて、せっせと、お手伝い!でも心中は、(立ち稽古&本番でセリフが飛ばないか?などで不安でいっぱい………)。でも、そんな中は「最近頑張ってるね!」とか、私なんかの事を見て下さったんですか〜〜??などと思う些細な事を誉めていただくと本当に嬉しく、感謝します…。 と、慌ただしく、立ち稽古が始まりまーす☆若手は、兄さん姉さんのお手伝いをしながら、その隙間に自分の事を、素早く済ませ、そして誰よりも早く「勉強させていただきます!宜しくお願いいたします!」と元気に各楽屋に挨拶に伺い、ダッシュで舞台の袖に向かい、上から降りて来られる兄さん姉さ
んを「お願いいたします!」と迎えなければいけません。ちなみに誰に教わるでもなく、すぐ上の、兄さん姉さんの動きを絶えずチェックしていれば分かる事です。ですので、余談ですが《マニュアルないんですか?》と言う《待ち》の仕事のスタイルの人を見ると《自分で気づきなさい!》と思ってしまいます…。私って厳しいんでしょうね…現代社会では…。さて、いよいよ立ち稽古です!!


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Posted by わんさか女将 at 00:58│Comments(0)☆吉本(新喜劇)時代
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