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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2007年06月07日

吉本新喜劇の立ち稽古

いよいよ「吉本新喜劇」の立ち稽古です。

本番と同じように最初からスタート。

客席に、お客様の代わりに演出家の方と、スタッフの方がいらっしゃる以外は、全て本番通り。

私達、若手は幕開けに登場する事が多いので、緊張してる時間もなく、慌ただしく、ステージにスタンバイ。

初めての「新喜劇」での私の役柄は《昼休みに喫茶店でお茶してるOL》でした。

ちなみに《喫茶店》です。《カフェ》とちゃいますよ(笑)

「新喜劇」での先輩が、先輩OLの役で、私が後輩OLの役でした。

先輩が、いろいろと合間に、教えて下さったり、段取りして下さったりしたので、とどこおりなく私の出番は終了しましたが、かなり心臓バクバクでした。

私達OL2人が、昼休みに丸テーブルで偶然隣合わせた《竜じぃ》(=井上竜夫さん)の話を聞いているという設定です。

竜じぃが、一生懸命、昔話をしてる最中に、だんだん声が小さくなってきて、寝てしまう。

そこを、先輩が「寝なーー!」と、頭をはついて(たたく)突っ込みをいれる。

そこで、笑いがおきて、芝居の本題に入る役者さんが登場・・・という感じでした。

関西人の方なら、なんとなく、想像つきますよね?きっと(笑)

私の出演場面は、それだけでしたので後は、ずっと、皆さんのお芝居を客席で見せていただきました

(もちろん"偉そうな見方"にならないように客席の、うーんんと後ろの方で、ひっそりと、です。)

タダで!「吉本新喜劇」を見れるんですよ!

勉強させていただく目線で見ないといけないのに、すっかり(面白〜い!)と見入ってしまいました。  


Posted by わんさか女将 at 14:28Comments(0)☆吉本(新喜劇)時代

2007年06月06日

新喜劇が上演されるまで…

今は違うかもしれません…と前置きさせていただきますが…。私がお世話になっていた約15年くらい前の「吉本新喜劇」は、本番の舞台が始まるまで、の通し稽古は、多分…3回くらいだったと思います…。3回ですよ!!たっの3回!初めて出演が決まった時〜今、振り返ると、正直めちゃめちゃビビりました。4回目には、もう本番ですからね〜!最初の一回目は、台本読み。役者が集まって、最初から最後まで台本の読み合わせです。もちろん若手は立っている者や、座る事があっても端っこの方ですよ!皆が台本を読んでる間に、本番用のセットが(NGKの)舞台で組まれます。その間も、衣装さんが、あらかじめ用意して持ってきて下さっていたものを男女の楽屋に用意して下さいます。そうこうしてるうちに、《台本読み》が終わり、いよいよ衣装を付けて《立ち稽古》が始まる為、舞台へ向かいます。この間が若手は忙しいんですよ〜!男性の若手は、師匠方、兄さんの衣装の用意や(師匠や兄さん方の衣装等で足りない物があれば、衣装さんまで走ったり…女性
の若手も同様)、その他もろもろの、準備を手伝い、女性の若手は姉さんの衣装の準備や、お着替えのお手伝い(姉さんがスッと衣装を着やすいように横で手際よくスタンバイ)や役柄によっては特殊な?髪型を作られるのに、必要な、ビンやゴムなどを横で持ってスタンバイ、姉さんに(ぼーっとしてて、使えないヤツ!)と思われないように全神経を集中させて、せっせと、お手伝い!でも心中は、(立ち稽古&本番でセリフが飛ばないか?などで不安でいっぱい………)。でも、そんな中は「最近頑張ってるね!」とか、私なんかの事を見て下さったんですか〜〜??などと思う些細な事を誉めていただくと本当に嬉しく、感謝します…。 と、慌ただしく、立ち稽古が始まりまーす☆若手は、兄さん姉さんのお手伝いをしながら、その隙間に自分の事を、素早く済ませ、そして誰よりも早く「勉強させていただきます!宜しくお願いいたします!」と元気に各楽屋に挨拶に伺い、ダッシュで舞台の袖に向かい、上から降りて来られる兄さん姉さ
んを「お願いいたします!」と迎えなければいけません。ちなみに誰に教わるでもなく、すぐ上の、兄さん姉さんの動きを絶えずチェックしていれば分かる事です。ですので、余談ですが《マニュアルないんですか?》と言う《待ち》の仕事のスタイルの人を見ると《自分で気づきなさい!》と思ってしまいます…。私って厳しいんでしょうね…現代社会では…。さて、いよいよ立ち稽古です!!  


Posted by わんさか女将 at 00:58Comments(0)☆吉本(新喜劇)時代

2007年06月05日

パート☆アルバイト募集中!

今週号の「TOWN WORK」(高槻.茨木.摂津版)で、パートさん(P62 パートの仕事).アルバイトさん(P37 フード業界の仕事)募集しています!! 詳細はコチラ→http://townwork.net  


Posted by わんさか女将 at 16:21Comments(1)★わんさか関係

2007年06月05日

取材掲載♪

「シティライフ」北摂EAST版6月号(P7)に女将も載せていただきました♪
掲載内容は以前ブログで紹介させていただいた
《阪急上牧駅にオープンされた二十四節記》についてです。
詳細は、シティライフ☆http://www.pagubook.jp
       女将ブログ☆http://wansaka.osakazine.net/
                 (カテゴリ:取材 の中でご紹介させていただいてます)
ぜひ、ご覧下さい!!  


Posted by わんさか女将 at 00:45Comments(0)♪取材

2007年06月03日

初!新喜劇!

そんなこんなで(どんな?),NSC卒業後、春から「吉本新喜劇」の「たまご」として、レッスンに励み、ちょこちょこと、吉本の若手で構成されている舞台に(新喜劇ではありません)出させていただくようになっていました。

そんな7月の末頃のある日…。
私の携帯に電話が入りました。

新喜劇のスタッフの方からでした。

何と!来週から一週間,あの「吉本新喜劇」に出演できる!との内容でした!

初!新喜劇です!  


Posted by わんさか女将 at 16:19Comments(0)☆吉本(新喜劇)時代

2007年06月02日

石立鉄男さん

今朝のニュースで亡くなられたと知りました。

東映京都撮影所内の演技課でお世話になっている時に(詳細は5月3日のブログを見て下さい)一度だけ、お茶をご一緒させていただいた事がありまして…。

ドラマの役柄のせいか?

(「少女に何が起こったか」の石立さんの名ゼリフ「薄汚ねぇシンデレラ!」と毎晩キョンキョンを脅かしていた怖い役のイメージが強かった)

私は、石立さんの隣が、ちょっと怖かったんですが、普段の石立さんは、実に穏やかで、素敵にダンディーで、いつもニコニコされてて、とても暖かい方だなあ〜と、いう印象に変わりました。

あの日から、テレビで石立さんを拝見させていただく時、いつも、あの時の《ニコッ》と微笑んで下さった笑顔を思い浮かべるようになりました…。

64歳ですか…。

まだまだ、お若くて、これから、ますます俳優として、ご活躍されるであろう方なのに…。

でも仕方ないですね…。

安らかにお眠り下さい。ご冥福をお祈りいたします。  


Posted by わんさか女将 at 08:27Comments(0)◎東映京都撮影所 時代

2007年06月01日

笑いを生み出す☆

《吉本新喜劇のたまご》=若手メンバーの一員として数ヶ月、無料レッスンに励んでいた頃、

私も舞台(新喜劇ではありません)に出演させていただき、
辻元茂雄兄さんを筆頭に、現在も団員として活躍中の方々

(福山雅治さんのモノマネでブレイクした大山英雄さん、
現在ぷいぷい「ごはんがススムくん」のコーナーでアシスタントを勤める川畑康史さん,
〜〜ですか?のギャグでお馴染みの安尾さん,など)

兄さん姉さんと、一緒の舞台に立たせていただきました。

まぁ私の《デキ》については、触れてほしくないんですが…(笑)
あまりイイできではなかったように思います(苦笑)。

皆さん舞台の稽古って、どんな感じの様子を想像します?

テレビとかで、たまにやってますよね〜。

そうそう、あんな感じに、みんな一生懸命だったり演出家の方が恐かったり、確かに、そういう感じの、事もモチロンあります。

でも、ここは吉本。

プラス《お笑い》を生み出さなくてはいけません。

ある時の舞台の稽古で、台本にはない笑いを、兄さんから要求されました。

「○○のセリフの後、□□(私の旧姓)は,今から俺がする《間》で《ゲップ》しろ。」

と言われ,実際にお手本をやって下さいました。

ちなみに、川畑康史さんです。

《ゲップ?》…?そう、あの、日常生活では《ガマンする》あの《ゲップ》です(笑)

「お下品ね〜」と言わないで下さいね(汗)

確か…結構シリアスな場面で、通常なら、まじめな会話のやりとりになるはずの《間》で、
私がゲップする…。

ちなみに川畑兄さんの間は素晴らしく本当に面白く、稽古場が、大爆笑でした!!

でも私は同じようにはできず、家に帰って練習しても、どうしても《滑稽な出し方》には、なりませんでした。

《セリフや動き以外》に、悩む事があるなんて、なんて奥深いんだろう…

たまたま今回は《ゲップ》という、少々お下品な笑いでしたが、

お笑いって大変だぁ…と思いました☆  


Posted by わんさか女将 at 15:35Comments(0)☆吉本(新喜劇)時代